数奇な運命をたどり、冤罪で死刑判決に控訴している秋吉英明氏を描いたノンフィクション。
事件の内容や犯行はクライマックスまで語られないので、それよりも、
満州から引き揚げた戦後間もない時代、高度経済成長期に向かう時代描写が印象的だった。
海沿いであれば、登校、出社する前に桟橋で少し糸を垂らせば海の幸が簡単に取れた時代。
秋吉氏の放浪癖があるにしても、なんとなくつてで仕事を見つけて口に糊することは出来た時代。
秋吉氏は政治運動に全く関わらなかったようなので作中ではほとんど話題にあがらないが、
安保闘争、ベトナム戦争、東西冷戦と政治的にも非常に緊張と混迷が入り混じった時代だった筈だ。
また、いわゆる高度経済成長期は、工場労働者や肉体労働者であれば1日12時間労働が当たり前。
2000年初頭の中国は1970年台の日本だ、なんていうことが言われていたが、
こういうダイナミクスな世界で生きている人間と、成熟した社会で暮らしている人間では、
感受性や考え方におのずと違いが出てくるだろう、とも感じた。
秋吉氏と被害者一族、いずれが真実を述べているのかは判断できることではないが、
2012年8月25日土曜日
2011年12月23日金曜日
イエメン慕情
先日、旅行雑誌の休刊記念イベントに行った際にイエメンの話が出たので、
写真など見返してたら懐かしくなってきたのでupしてみます。

サナア市街の町並み。その美しさ、特異性は多くの旅人を魅了して止みません。
シリアもそうですが、家に招いてお茶をご馳走してくれたおじさん、バスの乗り方を教えるついでに切符も買ってくれたおじさん、
アッラーへの帰依と八百万の神の信仰の違いを訪ねてきた青年達は今無事なのでしょうか。
彼らが望む状態が達成出来るかは分かりませんが、まずは無事でいて欲しいです。
今更ですが、やはり平和であるってことは素晴らしいですね。

サナアのレーズン売りのおじいさん。さぞかし無骨な感じの人なのかと思いきや、
写真撮影をお願いするとそれとないポーズも取ってくれた。
尚、ガラベーヤ(民族衣装)の上にジャケットを羽織るのがイエメンのビジネスカジュアル。

崖の上の村落、というか一軒家?

田舎の町のゲストハウスにサレハ大統領の写真が・・・。
私が特に鈍感なのか、旅行者としての立場からはイエメン人が抑圧されている感じは全く受けませんでした。

機械化とは程遠い、昔ながらの耕作風景。ちなみに、作物はコーヒーです。

子供がかわいいのは万国共通ですね。
尚、イエメンは人口増加率3%で、人口の半分を15歳以下が占めているという、
途上国にありがちな人口ピラミッドを形成しているようです。
http://www.irinnews.org/PrintReport.aspx?ReportId=88704
http://www.irinnews.org/Report.aspx?ReportId=88522
にしても、15歳以下が人口の半分っていう割には、
そんなに子供・少年少女の姿を見かけなかったような・・・。
彼ら未来の世代のためにも、少しでもいい環境を残せるようにしたいものです。
もしイエメンに行く方がいたら、カートを一回トライすることをお勧めします。
あの何とも言えない虚脱感、もう一回味わいたいです・・・。
写真など見返してたら懐かしくなってきたのでupしてみます。
サナア市街の町並み。その美しさ、特異性は多くの旅人を魅了して止みません。
シリアもそうですが、家に招いてお茶をご馳走してくれたおじさん、バスの乗り方を教えるついでに切符も買ってくれたおじさん、
アッラーへの帰依と八百万の神の信仰の違いを訪ねてきた青年達は今無事なのでしょうか。
彼らが望む状態が達成出来るかは分かりませんが、まずは無事でいて欲しいです。
今更ですが、やはり平和であるってことは素晴らしいですね。
サナアのレーズン売りのおじいさん。さぞかし無骨な感じの人なのかと思いきや、
写真撮影をお願いするとそれとないポーズも取ってくれた。
尚、ガラベーヤ(民族衣装)の上にジャケットを羽織るのがイエメンのビジネスカジュアル。
崖の上の村落、というか一軒家?
田舎の町のゲストハウスにサレハ大統領の写真が・・・。
私が特に鈍感なのか、旅行者としての立場からはイエメン人が抑圧されている感じは全く受けませんでした。
機械化とは程遠い、昔ながらの耕作風景。ちなみに、作物はコーヒーです。
子供がかわいいのは万国共通ですね。
尚、イエメンは人口増加率3%で、人口の半分を15歳以下が占めているという、
途上国にありがちな人口ピラミッドを形成しているようです。
http://www.irinnews.org/PrintReport.aspx?ReportId=88704
http://www.irinnews.org/Report.aspx?ReportId=88522
にしても、15歳以下が人口の半分っていう割には、
そんなに子供・少年少女の姿を見かけなかったような・・・。
彼ら未来の世代のためにも、少しでもいい環境を残せるようにしたいものです。
もしイエメンに行く方がいたら、カートを一回トライすることをお勧めします。
あの何とも言えない虚脱感、もう一回味わいたいです・・・。
2011年9月4日日曜日
書評7: インシテミル(米澤穂信著)
定期的に流行してる感のある密室でのサバイバルゲームもの。
本作では、12人の男女が破格の高給バイトにつられて参加し、
疑心暗鬼になっていく様子と驚愕のラストが読者を待つ!って感じ。
この手の作品は、読み進みながらからくりやトリックなんかを考えながら読めるので、
個人的には割と好きなジャンルだし楽しんで読める。
ただ、登場人物の設定や心理描写に納得できず引っかかる部分があると、
それだけで途端に作品全体の面白さが減退してしまう。
本作の場合は、主人公ののんきさの描写、登場人物の鈍感さと
劇中で発生する殺人の血なまぐささの対比が非常に不自然に感じた。
自分もそうだが、多くの人は他殺体なんて滅多にお目にかかるものでもないだろうし、
ある程度予想された事態とは言え、ぽんぽん周囲の人が殺される状態
(そして自分が殺されるかもしれない状態)で、正気を保っていられるものだろうか?
まぁ、平静を失って混乱する参加者続出では、推理小説としての面白みがなくなってしまうが・・・。
人によってはこういう淡白な物語運びの方が好き、という人もいるだろうから、
どれくらいの感情表現の粘度を好むかは個人の嗜好の問題かもしれない。
それと、作中の番人ロボ(?)がいかにも物語の辻褄合わせのために作られた存在の様に感じられた。
いや、実際そうなんだろうけども・・・。尚、自分の頭の中ではこのロポットは「強面のコロ助」でした。
本作は映画化も既にされているようだが、当然見ていないし今後も特に見たいとも思わない。
独断と偏見に基づいて評価すれば、「長い休みや旅行の前に図書館の書棚で見つけた」などの場合は
借りて(買うまでもない)読んでみてもよいのではないだろうか。
本作では、12人の男女が破格の高給バイトにつられて参加し、
疑心暗鬼になっていく様子と驚愕のラストが読者を待つ!って感じ。
この手の作品は、読み進みながらからくりやトリックなんかを考えながら読めるので、
個人的には割と好きなジャンルだし楽しんで読める。
ただ、登場人物の設定や心理描写に納得できず引っかかる部分があると、
それだけで途端に作品全体の面白さが減退してしまう。
本作の場合は、主人公ののんきさの描写、登場人物の鈍感さと
劇中で発生する殺人の血なまぐささの対比が非常に不自然に感じた。
自分もそうだが、多くの人は他殺体なんて滅多にお目にかかるものでもないだろうし、
ある程度予想された事態とは言え、ぽんぽん周囲の人が殺される状態
(そして自分が殺されるかもしれない状態)で、正気を保っていられるものだろうか?
まぁ、平静を失って混乱する参加者続出では、推理小説としての面白みがなくなってしまうが・・・。
人によってはこういう淡白な物語運びの方が好き、という人もいるだろうから、
どれくらいの感情表現の粘度を好むかは個人の嗜好の問題かもしれない。
それと、作中の番人ロボ(?)がいかにも物語の辻褄合わせのために作られた存在の様に感じられた。
いや、実際そうなんだろうけども・・・。尚、自分の頭の中ではこのロポットは「強面のコロ助」でした。
本作は映画化も既にされているようだが、当然見ていないし今後も特に見たいとも思わない。
独断と偏見に基づいて評価すれば、「長い休みや旅行の前に図書館の書棚で見つけた」などの場合は
借りて(買うまでもない)読んでみてもよいのではないだろうか。
2011年8月7日日曜日
書評6 渇水都市(江上剛著)
江上剛の作品は以前にも読んだことがあり、良いイメージがあったので本作も読んでみる気になった。
以前読んだ作品は金融関係の小説で、銀行・金融関係で重要なキャリアを経てきた彼の知識が
存分に発揮されていて読み応え十分の作品だった。
本作「渇水都市」は何も事前情報なく図書館の書棚から拾い出した作品だったが、
ハードカバーの表紙とタイトルから「未曾有の熱波が都市を襲うパニック小説」の類だと思っていた。
だが、実際は・・・・。
*以下、ネタばれを大いに含みますので、ご覧になる方はご注意下さい。
舞台は近未来の東京。国家・地方財政状況の極度の悪化により、水道事業は民営化され
水メジャーのウォーター・エンバイロメント社(以下WE社)の管理下に置かれた。
WE社は貴重な資源となった水をビジネスの道具とし、水道代は公共サービス時の10倍にもなった。
謎の奇病「青斑病」が乳児に流行する中、WE社末端社員の海原剛、ジャーナリストの水上照美らと、
WE社社長と野心家の部下の間で環境をめぐる戦いの幕が開かれる・・・。
物語のリード部分はおおざっぱにはこんな感じで、至極まっとうに楽しめそうな作品なのだが、
中盤から話の雰囲気ががらりと変わってしまう。
ダムでの魚の大量死の原因を探りに主人公達が赴くと、主人公は突然のダムの渦巻きに呑まれてしまい、
「水の国」に連れて行かれてしまう。この時点で、あれ?そういう展開になるの?という感じだが、
主人公の海原が水の国の亡くなった王の息子、つまり次の王と明かされ、「おいおい」感は益々強まって行く。
その時点で、読む前に抱いていた作品への先入観、期待感は既になくなっており、
それに代わって「この話、どうやって終わらせるんだろう・・・」という好奇心のみで読み進むようになった。
読者の唐突感が消化する前に、主人公海原は王としての自覚に目覚め、部下達にそれらしい指示を出し始め、
途中で別れた元上司は敵方に取りこまれ天晴れな程の小物悪党になっていく。
その後も、水の国の戦士(異次元?にある水の国により選ばれた、修行僧の様な格好で戦う集団)同士でのテレパシー、
警察に追い詰められた際にはワープゾーンを作り出して脱出、などトンデモ展開は続く。
いや、もともとファンタジー路線の物語だったのなら、これが王道なのだろうか?
クライマックスでは、水の国の戦士達が悪の巣窟であるWE社本社ビルに突撃し、
子飼いの警官隊、特殊部隊とドンパチやりながら総大将を目指すという、ゲーム的な展開となる。
ちなみに、水の国の戦士の武器は波動砲なるもので、麻酔銃のようなものらしい。もう何でもあり。
総大将達との対峙の中で明かされる驚愕の真実・・・・と言いたいところだが、ここでも自分の期待は裏切られた。
なんと、WE社自体も水の王国の先王の意思で創設され、水の大切さを庶民どもに理解させるためのものだった。
散々人道的な団体(国?)であることをアピールしておいて、自分達の存在意義のためには
社会の恣意的な変革、それに伴う混乱と経済弱者の虐殺を敢行して悪びれる気配もなし。
しかも、敵味方、その他の庶民も誰ひとりそれに異議、反論を差し挟まない。
どうやって話を収拾させる気かと思ったら、最後はWE社のビル内部のバルブを回し溢れた水で、
都市を水に沈めて「ノアの箱舟」状態でハッピー?エンド、となってしまった。
舞台となっている北東京市の人口は5万人以上10万人以下、との記述があったが、
地上50階建くらいのWE社本社ビルにいったい何人が避難出来たのだろうか?
避難してくる庶民達を待ったり迎えたり、っていう描写もなかったし。
ファンタジーだろうとノンフィクションだろうと構わないけど、
一回読んだだけでこうやって印象に残ってしまう矛盾点があっては駄目ですな。
中盤からの急転直下の展開と衝撃(悪い意味で)のラストは、編集社の手入れがあったのかも?
次は彼の小説を選ぶ際には、金融関係の作品を選ぼうと思います・・・。
以前読んだ作品は金融関係の小説で、銀行・金融関係で重要なキャリアを経てきた彼の知識が
存分に発揮されていて読み応え十分の作品だった。
本作「渇水都市」は何も事前情報なく図書館の書棚から拾い出した作品だったが、
ハードカバーの表紙とタイトルから「未曾有の熱波が都市を襲うパニック小説」の類だと思っていた。
だが、実際は・・・・。
*以下、ネタばれを大いに含みますので、ご覧になる方はご注意下さい。
舞台は近未来の東京。国家・地方財政状況の極度の悪化により、水道事業は民営化され
水メジャーのウォーター・エンバイロメント社(以下WE社)の管理下に置かれた。
WE社は貴重な資源となった水をビジネスの道具とし、水道代は公共サービス時の10倍にもなった。
謎の奇病「青斑病」が乳児に流行する中、WE社末端社員の海原剛、ジャーナリストの水上照美らと、
WE社社長と野心家の部下の間で環境をめぐる戦いの幕が開かれる・・・。
物語のリード部分はおおざっぱにはこんな感じで、至極まっとうに楽しめそうな作品なのだが、
中盤から話の雰囲気ががらりと変わってしまう。
ダムでの魚の大量死の原因を探りに主人公達が赴くと、主人公は突然のダムの渦巻きに呑まれてしまい、
「水の国」に連れて行かれてしまう。この時点で、あれ?そういう展開になるの?という感じだが、
主人公の海原が水の国の亡くなった王の息子、つまり次の王と明かされ、「おいおい」感は益々強まって行く。
その時点で、読む前に抱いていた作品への先入観、期待感は既になくなっており、
それに代わって「この話、どうやって終わらせるんだろう・・・」という好奇心のみで読み進むようになった。
読者の唐突感が消化する前に、主人公海原は王としての自覚に目覚め、部下達にそれらしい指示を出し始め、
途中で別れた元上司は敵方に取りこまれ天晴れな程の小物悪党になっていく。
その後も、水の国の戦士(異次元?にある水の国により選ばれた、修行僧の様な格好で戦う集団)同士でのテレパシー、
警察に追い詰められた際にはワープゾーンを作り出して脱出、などトンデモ展開は続く。
いや、もともとファンタジー路線の物語だったのなら、これが王道なのだろうか?
クライマックスでは、水の国の戦士達が悪の巣窟であるWE社本社ビルに突撃し、
子飼いの警官隊、特殊部隊とドンパチやりながら総大将を目指すという、ゲーム的な展開となる。
ちなみに、水の国の戦士の武器は波動砲なるもので、麻酔銃のようなものらしい。もう何でもあり。
総大将達との対峙の中で明かされる驚愕の真実・・・・と言いたいところだが、ここでも自分の期待は裏切られた。
なんと、WE社自体も水の王国の先王の意思で創設され、水の大切さを庶民どもに理解させるためのものだった。
散々人道的な団体(国?)であることをアピールしておいて、自分達の存在意義のためには
社会の恣意的な変革、それに伴う混乱と経済弱者の虐殺を敢行して悪びれる気配もなし。
しかも、敵味方、その他の庶民も誰ひとりそれに異議、反論を差し挟まない。
どうやって話を収拾させる気かと思ったら、最後はWE社のビル内部のバルブを回し溢れた水で、
都市を水に沈めて「ノアの箱舟」状態でハッピー?エンド、となってしまった。
舞台となっている北東京市の人口は5万人以上10万人以下、との記述があったが、
地上50階建くらいのWE社本社ビルにいったい何人が避難出来たのだろうか?
避難してくる庶民達を待ったり迎えたり、っていう描写もなかったし。
ファンタジーだろうとノンフィクションだろうと構わないけど、
一回読んだだけでこうやって印象に残ってしまう矛盾点があっては駄目ですな。
中盤からの急転直下の展開と衝撃(悪い意味で)のラストは、編集社の手入れがあったのかも?
次は彼の小説を選ぶ際には、金融関係の作品を選ぼうと思います・・・。
2011年7月4日月曜日
久しぶりにUSDJPY相場
あれやこれやとしばらく多忙で落ち着かない日々が続いていましたが、
ようやく若干平静きを取り戻せたような感じがしています。
歴史的安値に近い70円台突入もあったドル円相場について、
虚心坦懐に状況を確認しておきたいと思います。

単純に言うと、85円の方向に向かうか、再度79.50をブレイクするかですが、
今までのところは介入への警戒感もあり、下値を攻めづらい雰囲気の様です。
が、米国のデフォルトなぞもマーケットでは現実味を持って囁かれている様ですし、
「もういいだろう」の円安期待はほどほどにした方が無難かと思われます。
ドル円も歴史的安値に近いって言ったって、今日の形の外為市場の歴史なんて
まだせいぜい40年前後でしょうし、何が起こるか分かりませんよね。
そもそも、ドル円だって360円だったのが今80円になってるんだから、
これから50円になっても150円になっても何ら不思議ではない。
可能性の安易な排除っていうのは、大きな誤りの重要な要素でしょうね。
ようやく若干平静きを取り戻せたような感じがしています。
歴史的安値に近い70円台突入もあったドル円相場について、
虚心坦懐に状況を確認しておきたいと思います。

単純に言うと、85円の方向に向かうか、再度79.50をブレイクするかですが、
今までのところは介入への警戒感もあり、下値を攻めづらい雰囲気の様です。
が、米国のデフォルトなぞもマーケットでは現実味を持って囁かれている様ですし、
「もういいだろう」の円安期待はほどほどにした方が無難かと思われます。
ドル円も歴史的安値に近いって言ったって、今日の形の外為市場の歴史なんて
まだせいぜい40年前後でしょうし、何が起こるか分かりませんよね。
そもそも、ドル円だって360円だったのが今80円になってるんだから、
これから50円になっても150円になっても何ら不思議ではない。
可能性の安易な排除っていうのは、大きな誤りの重要な要素でしょうね。
2010年12月8日水曜日
大富豪的革命は起こるのか?
欧州の債務問題を受けて、日本も他人事ではないとの指摘が散見される。
下の表はリーマンショック前のものなので、現在は米国、欧州、北欧それぞれ
著しく財政状況が悪化している筈である。
日本ももちろん例外でなく、おぼろげな記憶では財政赤字は200兆円に達し、
プライマリーバランスも赤字のままだ。
つまり、今後は高齢化がさらに進展し、税収の回復も見込めず、
国家財政は日を追うごとに悪化していく訳だ。
今は日本の金融機関が国債を買い支えているが、彼らが買いきれなくなったら
(=日本在住の個人金融資産の内の現預金分が使い果たされたら)、
急激な金利上昇(インフレ)、政府支出の抑制は予想出来る事態だ。

自民党の若手、河野太郎氏のブログで日本が強烈なインフレに
見舞われる可能性を示唆している。
http://www.taro.org/2010/12/post-866.php
急激なインフレは、トランプのゲーム「大富豪」の革命みたいなもんだ。
それまでの資産のプラスマイナスが一気に逆転してしまう。
5千万の借金をして家を買っていた人は、不動産は変わらず残る一方で
借金の実質負担はどんどん軽くなっていく。
大富豪で言えば、弱いカードである「3」や「4」をたくさん持っていたのが、
急に強力な武器になるようなもんですな。
逆に、現金で資産を保有していた人は日ごとに買えるものが減っていく。
この場合は、勝負時に備えて暖めておいた「A」や「2」が、
その瞬間を境にクズカードになってしまうようなもんだね。
自分は数千万単位での借金もないし、かと言って銀行預金が大量にある訳でもなく、
インフレ自体の個人・家庭への影響は相対的に軽くすむんじゃないだろうか。
大富豪的にも現実世界と一緒で正に「平民」、プラスマイナスあるけど
まぁ何とかやってくしかないわな、って感じですな。
阿呆なりに考えてみると、無駄に溜め込むよりも無理のない範囲で
お金を使って楽しんでいく方が良いような気がするな。
現金を一杯持ってて不安だ!っていう人は・・・・そうだなぁ、
ゴールド買うのは今更感もあるし、外貨を分散して持っておけばいいんじゃないかな?
でもま、相場の一観察者としては、そういう大変動の時を見るチャンスが
あるかと思うと非常に楽しみだ。
下の表はリーマンショック前のものなので、現在は米国、欧州、北欧それぞれ
著しく財政状況が悪化している筈である。
日本ももちろん例外でなく、おぼろげな記憶では財政赤字は200兆円に達し、
プライマリーバランスも赤字のままだ。
つまり、今後は高齢化がさらに進展し、税収の回復も見込めず、
国家財政は日を追うごとに悪化していく訳だ。
今は日本の金融機関が国債を買い支えているが、彼らが買いきれなくなったら
(=日本在住の個人金融資産の内の現預金分が使い果たされたら)、
急激な金利上昇(インフレ)、政府支出の抑制は予想出来る事態だ。

自民党の若手、河野太郎氏のブログで日本が強烈なインフレに
見舞われる可能性を示唆している。
http://www.taro.org/2010/12/post-866.php
急激なインフレは、トランプのゲーム「大富豪」の革命みたいなもんだ。
それまでの資産のプラスマイナスが一気に逆転してしまう。
5千万の借金をして家を買っていた人は、不動産は変わらず残る一方で
借金の実質負担はどんどん軽くなっていく。
大富豪で言えば、弱いカードである「3」や「4」をたくさん持っていたのが、
急に強力な武器になるようなもんですな。
逆に、現金で資産を保有していた人は日ごとに買えるものが減っていく。
この場合は、勝負時に備えて暖めておいた「A」や「2」が、
その瞬間を境にクズカードになってしまうようなもんだね。
自分は数千万単位での借金もないし、かと言って銀行預金が大量にある訳でもなく、
インフレ自体の個人・家庭への影響は相対的に軽くすむんじゃないだろうか。
大富豪的にも現実世界と一緒で正に「平民」、プラスマイナスあるけど
まぁ何とかやってくしかないわな、って感じですな。
阿呆なりに考えてみると、無駄に溜め込むよりも無理のない範囲で
お金を使って楽しんでいく方が良いような気がするな。
現金を一杯持ってて不安だ!っていう人は・・・・そうだなぁ、
ゴールド買うのは今更感もあるし、外貨を分散して持っておけばいいんじゃないかな?
でもま、相場の一観察者としては、そういう大変動の時を見るチャンスが
あるかと思うと非常に楽しみだ。
2010年10月13日水曜日
外国為替市場 10月概況 随時更新
USDJPY 介入を警戒しつつ円高方向もvolatilityは低い
EURUSD ドル安続くが、材料次第で転換もありうる
クロス円 USDJPYと他通貨の綱引きで横ばい。
10月12日
G7では通貨安競争に歯止めをかける国際合意は達成できず。
10月13日
マーケットの雰囲気は依然としてドル売りに傾いている。
一部にファンドが11月決算に向けてポジションを解消するとの見方あり。
FRBの追加金融緩和も織り込まれている。織り込まれ過ぎ感すらある。
商品市場にも資金が流入し、大豆、コーンは一日の取引量記録を更新した。
EURUSD ドル安続くが、材料次第で転換もありうる
クロス円 USDJPYと他通貨の綱引きで横ばい。
10月12日
G7では通貨安競争に歯止めをかける国際合意は達成できず。
10月13日
マーケットの雰囲気は依然としてドル売りに傾いている。
一部にファンドが11月決算に向けてポジションを解消するとの見方あり。
FRBの追加金融緩和も織り込まれている。織り込まれ過ぎ感すらある。
商品市場にも資金が流入し、大豆、コーンは一日の取引量記録を更新した。
2010年10月5日火曜日
EURUSD 10/5 TKY
2010年10月1日金曜日
2010年9月6日月曜日
2010年8月2日月曜日
2010年7月29日木曜日
チョコがちょこっとどころでなく上昇してます
2010年7月28日水曜日
住む場所、働く場所
いつも刺激的なエントリーを発してくれる、elmさんのブログ
今回は日本の活性化のための高機能移民増について触れている。
移民もまた人間である
http://d.hatena.ne.jp/elm200/20100727/1280182807#tb
日本の閉塞感を打破するためにも、高機能移民を誘致すべしとするelmさんに対し、
今更斜陽の日本になんて優秀な人は誰も来ないとか、犯罪が増加するのではとか、
これまでの文化の変質なんかを危惧するコメントがついている。
自分はこのエントリーを読んで、大学で受けた都市社会学の授業を思い出した。
英国帰りの優しいソフトタッチのおじさんだが、切れ味鋭い話を
合間合間にしてくれるので、単位とは関係なかったが良く出席した。
その授業の一こまで、イギリスの社会構造の話の一環で、サハラ以南の国の看護士が
高収入を求めてイギリスに渡っているという話が出た。
イギリスでも日本と同様に3K労働の看護士が不足しており、
旧植民地の英語を理解する有資格者を誘致しているとのことだった。
教授は、彼らの様に選択的に移住することを「自発的ディアスポラ」と言っていた。
ディアスポラとは、ユダヤ人(に限らず特定の民族)が居住地から
強制的に移住させられたことを指す。
古代は政治的圧力で強制させられたことを、現代は経済的理由で選択的に行っている、
という事実に驚き、このフレーズが頭から離れなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%A9
現代日本の話に立ち返って、紹介したブログのコメント欄でも指摘されているが、
今後日本の凋落が更に進んで魅力を失っていくようなら、
若い世代の自発的ディアスポラが進んでいくと思う。
彼らにとってはビジネス共通言語としての英語の壁も低いだろうし、
地元(日本)に残す家族・友人ともメールやスカイプで簡単かつ安価に
コミュニケーションを取ることが出来る。
いざ住むとなると外国は治安が心配だ、と考える人もいるかもしれないが、
よほどの国でなければ場所と時間帯と服装に気を付ければ、概ね問題ないと思う。
今後は経済に寄与する人口の維持(守り)も考慮しないといけなくなるのだろう。
能力の高い人が日本を選んでくれるように、かつ今後日本に生まれる人がそのまま
日本に住み働いてくれるような、社会にしていかないといけない。
ただ、職場の先輩から聞いた話だが、今年の伊藤忠の新入社員相手に海外赴任の
希望の有無を挙手で尋ねたら、全体の1割くらいだったそうな・・・・。
しばらくは流出の心配はなし、なのかも?
今回は日本の活性化のための高機能移民増について触れている。
移民もまた人間である
http://d.hatena.ne.jp/elm200/20100727/1280182807#tb
日本の閉塞感を打破するためにも、高機能移民を誘致すべしとするelmさんに対し、
今更斜陽の日本になんて優秀な人は誰も来ないとか、犯罪が増加するのではとか、
これまでの文化の変質なんかを危惧するコメントがついている。
自分はこのエントリーを読んで、大学で受けた都市社会学の授業を思い出した。
英国帰りの優しいソフトタッチのおじさんだが、切れ味鋭い話を
合間合間にしてくれるので、単位とは関係なかったが良く出席した。
その授業の一こまで、イギリスの社会構造の話の一環で、サハラ以南の国の看護士が
高収入を求めてイギリスに渡っているという話が出た。
イギリスでも日本と同様に3K労働の看護士が不足しており、
旧植民地の英語を理解する有資格者を誘致しているとのことだった。
教授は、彼らの様に選択的に移住することを「自発的ディアスポラ」と言っていた。
ディアスポラとは、ユダヤ人(に限らず特定の民族)が居住地から
強制的に移住させられたことを指す。
古代は政治的圧力で強制させられたことを、現代は経済的理由で選択的に行っている、
という事実に驚き、このフレーズが頭から離れなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%A9
現代日本の話に立ち返って、紹介したブログのコメント欄でも指摘されているが、
今後日本の凋落が更に進んで魅力を失っていくようなら、
若い世代の自発的ディアスポラが進んでいくと思う。
彼らにとってはビジネス共通言語としての英語の壁も低いだろうし、
地元(日本)に残す家族・友人ともメールやスカイプで簡単かつ安価に
コミュニケーションを取ることが出来る。
いざ住むとなると外国は治安が心配だ、と考える人もいるかもしれないが、
よほどの国でなければ場所と時間帯と服装に気を付ければ、概ね問題ないと思う。
今後は経済に寄与する人口の維持(守り)も考慮しないといけなくなるのだろう。
能力の高い人が日本を選んでくれるように、かつ今後日本に生まれる人がそのまま
日本に住み働いてくれるような、社会にしていかないといけない。
ただ、職場の先輩から聞いた話だが、今年の伊藤忠の新入社員相手に海外赴任の
希望の有無を挙手で尋ねたら、全体の1割くらいだったそうな・・・・。
しばらくは流出の心配はなし、なのかも?
2010年7月7日水曜日
こんな議員・政党はイヤ!
来る7月11日、混迷の国家を指導する参議院議員を選出する選挙が行われます。
毎回毎回、誰に、どの政党に入れようか色々考えさせられますが、
投票先を絞る個人的な基準として、以下の点に合致する候補は除外しています。
1.差別的表現や言動をする個人、又は政党。(党首、代表など然るべき立場の人間の発言は、党としての発言と捉えています。)
例)他党の議員を「元々日本人ではない」と代表が言った老人御用達の立ち上がれ日本。
だいたい、誰に向かって「立ち上がれ」と命令してるんだ?ガンダムか?
2.明らかに一部の特定団体の利益団体と化している政党。
例)不採算を承知で、日本郵便に対してアルバイト、派遣も全て正社員として抱え込む法案を作成した国民新党。
当然、全国郵便局長会は前払い・成功報酬含めて3年間で8億を国民新党に献金しておりました。
3.根拠のない、又は確認できていないことを自明の理であるかの様に正当化しようとする政党。
例)現状の財政に問題があるのは分かるが、いくら足りないのか、何が最大の歳入/歳出源なのか、
財政危機は最終的に何を惹引き起こすのかを全く説明せずに消費税を増税しようとしている自由/民主党。
もしかしたら、「これくらい自分で調べろボケが!」ということなのか?
そうだったら、アホですみません。
4.過去に国民に対し重大な裏切りを行ったことのある政党。
例)北朝鮮による拉致を認めず、被害者家族を無視し続けた社民党。
5.「伝統」「日本らしさ」とかで非合理的に個人の選択の自由を認めない政党。
例)選択的夫婦別姓を認めない「た日」「国新」及び「新党改革」等々。
順不同ではありますが、上記5点が複数該当する候補・政党は嫌ですね。
それでも、国民の大多数がそうした人たちを選ぶのなら、それを許容するしかありません。
それが民主主義、多数決ってもんですしね。
毎回毎回、誰に、どの政党に入れようか色々考えさせられますが、
投票先を絞る個人的な基準として、以下の点に合致する候補は除外しています。
1.差別的表現や言動をする個人、又は政党。(党首、代表など然るべき立場の人間の発言は、党としての発言と捉えています。)
例)他党の議員を「元々日本人ではない」と代表が言った老人御用達の立ち上がれ日本。
だいたい、誰に向かって「立ち上がれ」と命令してるんだ?ガンダムか?
2.明らかに一部の特定団体の利益団体と化している政党。
例)不採算を承知で、日本郵便に対してアルバイト、派遣も全て正社員として抱え込む法案を作成した国民新党。
当然、全国郵便局長会は前払い・成功報酬含めて3年間で8億を国民新党に献金しておりました。
3.根拠のない、又は確認できていないことを自明の理であるかの様に正当化しようとする政党。
例)現状の財政に問題があるのは分かるが、いくら足りないのか、何が最大の歳入/歳出源なのか、
財政危機は最終的に何を惹引き起こすのかを全く説明せずに消費税を増税しようとしている自由/民主党。
もしかしたら、「これくらい自分で調べろボケが!」ということなのか?
そうだったら、アホですみません。
4.過去に国民に対し重大な裏切りを行ったことのある政党。
例)北朝鮮による拉致を認めず、被害者家族を無視し続けた社民党。
5.「伝統」「日本らしさ」とかで非合理的に個人の選択の自由を認めない政党。
例)選択的夫婦別姓を認めない「た日」「国新」及び「新党改革」等々。
順不同ではありますが、上記5点が複数該当する候補・政党は嫌ですね。
それでも、国民の大多数がそうした人たちを選ぶのなら、それを許容するしかありません。
それが民主主義、多数決ってもんですしね。
2010年7月6日火曜日
かつてなく不安定な時代
失われた10年を経て、リーマンショックで委縮した企業の内定切り、新卒切り。
つかの間の好景気に就職、転職を比較的楽に決められた人でも、その後の景気急速冷凍で
社内失業者となってしまい、悶々とした日々を送るリスクがある。
http://www.f-bungei.jp/Essay/?cID=7&nID=1 (社内失業について)
下記朝日の記事は、良くも悪くも不安定になった時代をしのぐ若者の姿が顕著に示されている。
「デートより残業を優先する」 今春の新入社員の8割超
http://www.asahi.com/business/update/0703/TKY201007030336.html
いわゆるモーレツ世代でリゲイン飲んで24時間戦ってた方々は、これを見て
「最近の若者はゆとり教育で甘やかされた割には、分かっとるじゃないか」と、思うのだろうか?
しかし、残念ながらその理由は雇用不安から来るものが多く、
右肩上がりの状況の中で溌剌と業務にあたる明るい雰囲気は全くない様だ。
同記事の中で「「いずれリストラされるのか不安だ」(前年比5.1ポイント減の41.0%)
「いずれ会社が倒産するのか不安」(同1.3ポイント減の26.4%)」とされている。
また、前述の数字の変化を受けて「雇用不安はやや薄らいでいる。」と述べてられているが、
新卒入社の4割がリストラに怯え、4分の1が倒産、失業のリスクを現実的なものと
とらえていた時代がこれまでにあっただろうか?
通信技術の発達やら何やらで、物事の変化のスピードは加速度的に増している。
自分も20代後半だが、一昔前に当然とされていた様な生活を送るのは、
いつの間にやら非常にハードルを上げられてしまったと感じる。
家(不動産)一つとってみても、地元に帰った時に将来的に購入するよう母親から勧められるが、
数千万の借金を背負って不動産を所有する勇気はとてもじゃないが持てない。
幸いこの点では、妻と意見が一致していることもあり、のらりくらりとかわしている。
悲観的になり過ぎているのかもしれないが、物心つく頃にはバブルも終わり、
右肩下がりの不景気しか知らないから、明るい状況がなかなか想像出来ない。
とは言え、ネガティブなことばかり考えても仕方ない。
個人的に転職も考えないといけない状況になっているし、現実を見て前向きにやっていくしかない。
ただ、具体的に何をどうやってやっていくべきか、そしてその能力が自分にあるのかを考えると、
またしても甚だ悲観的にならざるを得ないのだが・・・・・。
ところで、新入社員の8割がデートより残業を優先するとの調査結果らしいが、
そのうち何割が本当に彼氏/彼女がいるのだろうか?
ひょっとして、失恋したばっかの人やいない暦=年齢みたいな人がたまたま
回答者の多くを占めてしまって、こんな結果になってしまった・・・のなら、面白い。
つかの間の好景気に就職、転職を比較的楽に決められた人でも、その後の景気急速冷凍で
社内失業者となってしまい、悶々とした日々を送るリスクがある。
http://www.f-bungei.jp/Essay/?cID=7&nID=1 (社内失業について)
下記朝日の記事は、良くも悪くも不安定になった時代をしのぐ若者の姿が顕著に示されている。
「デートより残業を優先する」 今春の新入社員の8割超
http://www.asahi.com/business/update/0703/TKY201007030336.html
いわゆるモーレツ世代でリゲイン飲んで24時間戦ってた方々は、これを見て
「最近の若者はゆとり教育で甘やかされた割には、分かっとるじゃないか」と、思うのだろうか?
しかし、残念ながらその理由は雇用不安から来るものが多く、
右肩上がりの状況の中で溌剌と業務にあたる明るい雰囲気は全くない様だ。
同記事の中で「「いずれリストラされるのか不安だ」(前年比5.1ポイント減の41.0%)
「いずれ会社が倒産するのか不安」(同1.3ポイント減の26.4%)」とされている。
また、前述の数字の変化を受けて「雇用不安はやや薄らいでいる。」と述べてられているが、
新卒入社の4割がリストラに怯え、4分の1が倒産、失業のリスクを現実的なものと
とらえていた時代がこれまでにあっただろうか?
通信技術の発達やら何やらで、物事の変化のスピードは加速度的に増している。
自分も20代後半だが、一昔前に当然とされていた様な生活を送るのは、
いつの間にやら非常にハードルを上げられてしまったと感じる。
家(不動産)一つとってみても、地元に帰った時に将来的に購入するよう母親から勧められるが、
数千万の借金を背負って不動産を所有する勇気はとてもじゃないが持てない。
幸いこの点では、妻と意見が一致していることもあり、のらりくらりとかわしている。
悲観的になり過ぎているのかもしれないが、物心つく頃にはバブルも終わり、
右肩下がりの不景気しか知らないから、明るい状況がなかなか想像出来ない。
とは言え、ネガティブなことばかり考えても仕方ない。
個人的に転職も考えないといけない状況になっているし、現実を見て前向きにやっていくしかない。
ただ、具体的に何をどうやってやっていくべきか、そしてその能力が自分にあるのかを考えると、
またしても甚だ悲観的にならざるを得ないのだが・・・・・。
ところで、新入社員の8割がデートより残業を優先するとの調査結果らしいが、
そのうち何割が本当に彼氏/彼女がいるのだろうか?
ひょっとして、失恋したばっかの人やいない暦=年齢みたいな人がたまたま
回答者の多くを占めてしまって、こんな結果になってしまった・・・のなら、面白い。
2010年7月2日金曜日
2010年6月9日水曜日
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