2009年6月27日土曜日

自分にとってのゲーム/ルール

トランプの7並べをやると、必ずみんなから腹黒い、と非難される。
自分の持っているカードをわざと出さずにパスするからだ。
パスするのは、3割くらいはただの嫌がらせ(笑)だけど、メインの目的は
自分の持ってないところを先に出させるために、敢えて出さずにいるだけだ。
というように、たかが遊びなのにかなり真剣にやる。お金がかかっていなくても、
大人げないまでに勝とうと、負けないようにしようとあれこれ考えている。
トランプの大富豪(大貧民)やウノは、始める前にローカルルールの確認を怠らない。
有利にゲームを運ぶにはルールを確実に把握するのは基本中の基本だからだ。

なんでこんなにどうでもいいことに負けず嫌いなのかは分からないが、
ルール、システムの把握を重要視するようになったきっかけは思い当たることがある。
自分がまだ小学生になる前のまだPCが一部のマニアのものだった頃、我が家には父のPCがあった。
父がそれを使って仕事やその他の作業をしているのを見た記憶はないので、何のために
買ったのかは全く分からない。我が家にファミコンが導入されても、父親は全く興味を
示さなかったので、ゲーム目的ではなかったのだろうけども。
しかし、それでもフロッピー何枚かに詰め合わせのゲームはあった。
その後ファミコンに移植されたドアドアとか、将棋、花札なんかもあった。
ただ、大半は操作方法もクリアの要件も分からないゲームばかりで、
説明書なんてないし説明してくれる人間も周りにいなかった。
それでもあっちのキー押したりこっちのキー押したりして、試行錯誤しながら
ルールを模索してどうにかこうにか楽しんだものだ。


幼少の頃の上記の体験が強く体に染みついているのかは知らないが、
取りあえず仕事やその他のまともなことには全く活かせてません。

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