2009年4月30日木曜日

Forex Market 4/30 TKY0900

EURUSD 短期 =   中期 +  長期 -
USDJPY 短期 +   中期 +  長期 -   
USDCHF 短期 -   中期 -  長期 +   
GBPUSD 短期 +   中期 +  長期 - 
EURGBP 短期 =  中期 =  長期 +
EURJPY 短期 +   中期 +  長期 - 
GBPJPY 短期 +   中期 +  長期 -

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

昨日は喉の痛みと全身の倦怠感でダウンしてました・・・。
フェイズ5の脅威、なんでしょうか?
しゃれにならんなー。

2009年4月29日水曜日

書評3 蟹喰い猿フーガ

著者 : 船戸与一(ふなと よいち)

舞台はアメリカ、湾岸戦争後の90年代のお話ですが、冒頭のケンカシーン以外では、そういった時代背景は物語には基本的に関係ないです。
主人公がコックをしてこつこつ貯めたお金を、睡眠薬泥棒に巻き上げられるところから犯罪人生スタート。
尚、この著者のいつものパターンで、主人公の日本人男性は武道(今回はボクシング)に心得があります。

不格好に背が小さく、人を食ったようなところがあるのに人望はあり、日本語も喋る謎多き男、エル・ドゥロ。
盗まれた金を取り返す筈が、いきがかりでその男と犯罪行脚に出ることになり、その後はインチキ賭博、密造酒略取、遺産受け取りと
憎めない悪事を愛すべき仲間(ろくでなし)たちと繰り広げる、この上なく気持ちの良い犯罪小説。
 時にギリギリで大失敗し、時に計画通りに成功する軽犯罪(被害は甚大)に、自分みたいな小市民は胸のすくような思いがする。
ただ、この作家の作品には珍しく主人公達は悪人以外は殺さないし、物語後半までは死体の群れも現れない。
無闇やたらと口をぽっかり開けた死体が転がる他の作品とは、その点で一線を画している。
ラストはマフィアが絡んできてややきな臭い展開になっているが、作品全体に流れるコメディ感覚は失われずに残っている。
また、この作家のハードボイルドな作品ばかりを読んできた方にも、新鮮な驚きがあることだろう。
にしても、他の作品でもあったけど、「どんくさくて何の役にも立ちそうもない奴が、実は銃(ナイフ)の達人で、
最後のマフィアどもとの戦いで戦力の一旦を担う」ってのはあんまり乱用しない方がいいと思う・・・。

 ちなみに、物語の要所で流れる「蟹喰い猿フーガ」も、ラストでようやく作者と歌詞が判明する。
その内容は真面目にとっても洒落にしても秀逸だが、大の男がこの歌詞を必死に考えているシーンは微笑ましくもある。

2009年4月28日火曜日

Forex Market 4/28 TKY0900

EURUSD 短期 -   中期 -  長期 -
USDJPY 短期 -   中期 -  長期 -   
USDCHF 短期 +   中期 -  長期 +   
GBPUSD 短期 =   中期 =  長期 - 
EURGBP 短期 -  中期 -  長期 +
EURJPY 短期 -   中期 -  長期 - 
GBPJPY 短期 -   中期 -  長期 -

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

為替市場とはほぼ関係ないけど、豚インフルエンザ気味が悪いですな。
歴史的には数十年単位でパンデミックが発生していたようですが、
(例:スペイン風邪、ペスト、コレラ、SARSもそうかな?)
今回は無事に制圧できるのでしょうか?
人、物の活動がグローバルになっている、というブル要因と
医療技術、情報伝達速度の向上というベア要因がありますね。

2009年4月27日月曜日

Forex Market 4/27 TKY0900

EURUSD 短期 =   中期 +  長期 -
USDJPY 短期 -   中期 -  長期 -   
USDCHF 短期 -   中期 -  長期 +   
GBPUSD 短期 =   中期 =  長期 - 
EURGBP 短期 =  中期 +  長期 +
EURJPY 短期 -   中期 =  長期 - 
GBPJPY 短期 -   中期 -  長期 -

クライスラー破綻間近との報で全般にドル下落。
目新しいニュースでもないから、それほど勢いもなかった。

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月24日金曜日

有名税

昨日は、日本中がSMAP草薙氏の逮捕に震撼(笑)したと思う。

酔っ払って全裸になって騒いでいたところを公然猥褻で逮捕されたようだ。
彼が出演するCMやなんかも自粛されるみたいだ。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090423_kusanagi_member/

それにしても、酔っ払って痴漢したとか誰か(又は何か)を
傷つけたり壊したりしたならともかく、
ただ裸になって寝てただけなら、別に大した話ではないと思う。
皆さんも、大酒かっくらって大失敗したことがあったり、
失敗した人が身近にいたりするのではないでしょうか?
個人的には、今回のことで草薙氏にちょっと親しみを覚えたくらいだ。
友達だったら、「やっちまったな。今日も一杯行きますか?」なんて
軽口をたたきながら慰めてやりたいくらいだ。
自分も結構な失敗を繰り返してきたが、仮に自分が酔っ払って全裸で公園に
いても、せいぜい妻に冷たい目で見られるくらいで、
こんなきつい社会的制裁は受けないと思う。(希望的観測ですが・・・)
有名な人だと、何を言ってもやっても注目されるから、ほんと大変ですよね。

にしても、あちこちで6時間ハシゴしながら飲み続けて、
ビールや焼酎を10杯くらい飲んだ、って量的には大したことないと思う。
何か嫌なことでもあったんかな。
家宅捜索したって、せいぜい出てきても大麻くらいでしょう。
こんな無駄なことに税金と公共の電波を使わないで欲しいですな。

Forex Market 4/24 TKY0900

EURUSD 短期 +   中期 +  長期 -
USDJPY 短期 =   中期 -  長期 -   
USDCHF 短期 -   中期 -  長期 +   
GBPUSD 短期 +   中期 +  長期 - 
EURGBP 短期 =  中期 +  長期 +
EURJPY 短期 +   中期 =  長期 - 
GBPJPY 短期 =   中期 =  長期 -


短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月23日木曜日

Forex Market 4/23 TKY0900

EURUSD 短期 +   中期 -  長期 -
USDJPY 短期 =   中期 -  長期 -   
USDCHF 短期 -   中期 =  長期 +   
GBPUSD 短期 =   中期 -  長期 - 
EURGBP 短期 +  中期 +  長期 +
EURJPY 短期 =   中期 -  長期 - 
GBPJPY 短期 -   中期 -  長期 -


短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月22日水曜日

Forex Market 4/22 TKY0900

EURUSD 短期 =   中期 -  長期 -
USDJPY 短期 +   中期 -  長期 -   
USDCHF 短期 =   中期 +  長期 +   
GBPUSD 短期 +   中期 -  長期 - 
EURGBP 短期 -  中期 =  長期 +
EURJPY 短期 +   中期 -  長期 - 
GBPJPY 短期 +   中期 -  長期 -

株式に併せて全般に反発しつつも小動きに留まる。

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月21日火曜日

書評1 「人間機雷「伏竜」」

mixiに書いていた書評を転載します。

「人間機雷「伏竜」」     著者:瀬口晴義

「伏龍」と言って何を意味するか瞬時に理解出来るような人は、世間的には右翼気味の人か軍事オタクの人くらいではなかろうか。大半の人は、太平洋戦争末期の特攻の手段として、航空機が弾薬を抱いて洋上艦に突入する「神風」、或いは手動操作魚雷に乗り込み敵艦を撃破する「回天」は聞いたことがあっても、「伏龍」は聞いたことがないのではないか。

 「伏龍」とは、第二次大戦末期(太平洋戦争、或いは大東亜戦争末期)に数多く採用された特攻作戦の内の一つである。その内容は、1945年の大戦末期に、米軍主体の連合軍の本土襲来に備えるべく、旧日本帝国海軍が水際での防衛作戦を思案した結果ひねり出された作戦であり、沖合から重戦車を搭載、輸送する揚陸艇に対し、水際の海底に潜水服を着こんで機雷を抱いた兵士を配置し一兵一沈の意気で自爆攻撃をかけるというものである(幸い、本土上陸作戦が行われなかったため、実戦に用いられることはなかった。)イメージしやすく言い換えると、ダイバーが水中に機雷を持参して待機し、敵艦船が現れしだい体当たりで機雷を爆発させようということである。この壮絶な水際特攻は、訓練において死亡者、罹患者は出たが、結局実戦配備されることはなかった。当時極秘で立案、展開された作戦だったため、資料などは敗戦の折にほとんど焼却されてしまい、正確な兵士数、死傷者は未だに掴めていない。
 作戦そのものについて、多くの指揮官、上層部が「あまりにも原始的」「全く実用的でない」などと酷評し、現場の兵士達も「戦果が上がるとは思えない」と考えていた様だ。海中に部隊を展開させても、最初の一人が自爆したら他の仲間も爆圧で吹き飛んでしまうからだ。そもそも、潜水服は急ごしらえで準備出来た様だが、自爆に用いる棒機雷は殆ど配備されず、木造の模造品で訓練を行っていたという有様だ。何故そんな状況で「伏龍」部隊が編成されたのか?答えは、余剰人員の処理である。一億総特攻の思想の下、船舶、航空機、燃料等の不足から各部隊で生じた余剰人員と、搭乗する航空機がない予科練(海軍飛行練習生、パイロットの卵)の少年達が「伏龍」に充てられたのである。いかに死を覚悟して入隊したとは言え、上官達も現場も誰も期待していない、原始的極まりない作戦に従事せざるを得ないとは、悲惨過ぎて言葉もない。

 本書は、旧日本軍が特攻に頼らざるを得なくなった推移を、素人にも分かりやすく記している点で評価できる。「圧倒的な米軍の物力に対し、一矢報いて講和に持ち込む」という日本の構想を実現するには、残された最後の資源、人命を注ぎ込むしかなかった。そもそも、特攻=特別攻撃とは、旧海軍においては「生存確率10%以下」の作戦に過ぎなかった。戦局の悪化につれ、軍備、人員、何にもまして大局眼を失った指揮官達が特攻を自死を前提の攻撃にし、過剰に美化して一般化していってしまった。物資、燃料の絶対的欠乏とあいまって、素人目に見てもあまりに無謀、無計画である。本書は、当時の大日本帝国が最も避けるべき命の消耗戦に突入してしまった経緯と、それに対する批判を分かりやすく述べている。特攻=兵士の命を弾薬代わりにするという作戦は、軍事的に考えて戦闘機や空母を数ヶ月、数年スパンで生産するのに対し搭乗員の養成(出産から成長も含めて)には十数年かかるという現実を全く理解していない愚策であった。勿論、一つ一つの局面においては戦果をあげることも出来たが、恒常的に行う基本作戦に用いるのは補充の面でも不可能である。

 気が付けば、高校球児は10歳近く年下だし、箱根駅伝を走るのも5歳以上年下の連中になってしまった。しかし、時代は違えども自分より5,6歳、或いは8年も年下の者達が将来ある命を散らしていった時代が確かにあったという事実は、時折非常に重苦しく自分にのしかかってくることがある。あまりにも早く失われた彼らの命、それ故に残された強烈な志をどう引継ぎ活かしていくのか。敗戦後60年以上経過しても、その答えははっきりしていない様に思える。

Forex Market 4/21 TKY0900

EURUSD 短期 -  中期 -  長期 -
USDJPY 短期 -   中期 -  長期 -   
USDCHF 短期 =   中期 +  長期 +   
GBPUSD 短期 -   中期 -  長期 - 
EURGBP 短期 +  中期 +  長期 +
EURJPY 短期 -   中期 -  長期 - 
GBPJPY 短期 -   中期 -  長期 -

EURUSD、ボトム下限の1.3100割れ、1.30に近づく。
GBPUSDも大幅下落し、全般にドル高の傾向。
株安でクロス円売られる懐かしの展開だったが、
USDJPYはそれほど下がらなかった。

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月20日月曜日

Forex Market 4/20 TKY0900

EURUSD 短期 -  中期 -   長期 -
USDJPY  短期 =   中期 =  長期 -   
USDCHF 短期 +   中期 +  長期 +   
GBPUSD 短期 -   中期 -  長期 - 
EURGBP 短期 =  中期 -  長期 +
EURJPY 短期 -   中期 -  長期 - 
GBPJPY  短期 -  中期 -or=  長期 -

EURUSD、ボトム下限の1.3100割れ、1.30に近づく。
移動平均も収束してきている。

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月17日金曜日

Forex Market 4/17 TKY0900

EURUSD 短期 =  中期 =  長期 -
USDJPY  短期 +   中期 -  長期 -   
USDCHF 短期 +   中期 =  長期 +   
GBPUSD 短期 -   中期 +  長期 - 
EURGBP 短期 =  中期 -  長期 +
EURJPY 短期 +   中期 -  長期 - 
GBPJPY 短期 +  中期 =  長期 -

EURUSD、ボトム下限の1.3100近辺に近づくも反発。
移動平均も収束してきている。

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月16日木曜日

Forex Market 4/16 TKY1200

EURUSD 短期 =  中期 =  長期 -
USDJPY 短期 =   中期 -    長期 -   
USDCHF 短期 +   中期 -or=  長期 +   
GBPUSD 短期 =   中期 +  長期 - 
EURGBP 短期 -  中期 -  長期 +
EURJPY 短期 -   中期 -  長期 - 
GBPJPY 短期 -  中期 =  長期 -

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月15日水曜日

あなたは世界で何番目?

昨年9月からの金融危機に端を発した不況の影響で、
非正規雇用従業員の雇用に問題が生じている、なんてのは周知の話。
企業の一方的な解雇、打ち切りに憤り困惑する彼らに対し、自己責任論や他国の困窮者との比較を持ち出して
甘えるな!お前ら飢え死にはしないだろ!と言う人たちがいる。(実際は餓死してしまった人もいるのだが。)
で、実際のところはどうなのよ、というと、下記サイトにて世界での自分の立ち位置を知ることが出来ます。
プルダウンで通貨をYENにし年収を入力すると、世界での自分の相対的な裕福さが算出されます。
各種税金、年金などは様々な形で自分に還元されている、という理想論的原則を考えると、税込み年収を入力するべきでしょう。
(こうして書いていて思い出しましたが(笑)、全ての税金は何らかの対価として支払われているものであって、本来還元率100%の筈なんですよね)
http://www.globalrichlist.com/

試しに平成19年度の民間企業勤務の正社員の平均年収435万で算出すると・・・世界で228,064,348番目に裕福です。
2億番目って言われてもピンとこないけど、なんと上位3.8%に入ってます。こりゃ凄い。
こんないい順位を自分がとったのなんて、高校の世界史のテスト以来です。
ワーキングプアと言われる年収150万で計算してみても、世界的に見れば裕福な上位12%には入るようです。
ちなみに、平均年収を調べる過程で分かった平成19年度の上場企業勤務者の平均年収は589万。
嫌な予感はしたけど、公務員系の平均は異常に高く、国家公務員は662万、地方公務員は728万、独立行政法人は732万。
公務員にも色々あるのはもちろん分かるけど、独立行政法人なんてほとんど天下りの連中の
ポスト確保の無駄な機構ばっかりだろうに、この年収・・・。
http://nensyu-labo.com/2nd_koumu.htm

まぁ年収自体が世界で上位に入っても、日本で暮らす以上は税金等の諸経費も相応にかかるから、一概に裕福とは言えないよね。
周りも皆貧乏だったらそんなに気にならないだろうけど、上記の様な理不尽な格差もあるし、そりゃ納得いかんわな。
安易な公務員叩きには与したくないけど、彼らの給料の原資は本来納税者に還元すべき税金なんだから、
こんなに如実に高いってのはどうなんだろう?
税収不足で増税なんて言うなら、こういうところも削って欲しいですね。
公務員って言っても業種も内容も多種多様だし、人括りにするのは乱暴だというのは分かっちゃいるけども、、
業務の効率化と資源配分の見直しを公平な機関がやらないといかんよね。
公務員にやらせたら、どうせお手盛りになるんだろうし。

Forex Market 4/15 TKY0900

EURUSD 短期 -  中期 +or=  長期 -
USDJPY 短期 -   中期 -    長期 -   
USDCHF 短期 +   中期 -or=  長期 +   
GBPUSD 短期 +   中期 +or=  長期 - 
EURGBP 短期 -  中期 -or=  長期 +
EURJPY 短期 -   中期 -or=  長期 - 
GBPJPY 短期 -  中期 =  長期 -

EURUSD、1.3100-1.3750のレンジを一旦形成か?
USDJPY反落。

短期・・・4H足での5日移動平均との比較
中期・・・4H足での30日移動平均との比較
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月14日火曜日

Forex Market 4/14 TKY0900

EURUSD 短期 +  中期 =or+  長期 -
USDJPY 短期 =   中期 +    長期 -   
USDCHF 短期 -   中期 =    長期 +   
GBPUSD 短期 +   中期 =or+  長期 - 
EURGBP 短期 =  中期 -     長期 +
EURJPY 短期 +   中期 =or+  長期 - 
GBPJPY 短期 +  中期 =or+  長期 -

EURUSD、1.3100-1.3750のレンジを一旦形成か?
USDCHF、1.1550のレジスタンスブレイクも大反落。

短期・・・4H足での5日移動平均
中期・・・4H足での30日移動平均
長期・・・一年程度前との比較

2009年4月13日月曜日

信じる者は救われる?

一連の食品表示偽装、中国産食品の健康被害、事故米事件などから、
「食の安心、安全」が声高に叫ばれ、外国産品(と言うよりは中国産)が
過剰なまでに忌避されている。
表示の偽装くらいではもう驚きもなくなってしまったが、
また懲りずにやらかした業者がいた様だ。

ごぼう産地偽装、中国産を茨城県産と http://www.asahi.com/national/update/0412/TKY200904120068.html

「食の安心、安全」とひとくくりでワンフレーズにされてしまっているが、
「安心」と「安全」は全く本質を異にするものである。
「安心」は感覚の問題で、「安全」は科学的合理性に立脚したものである。
「安全」は「安心」の土台になりえるが、「安心」は「安全」に寄与しない。

例えば、残留農薬検査など「安全」の科学的証明の結果を
「安心」だと信じることで、「安心、安全」は確保される。
科学的証明が誤ったものであるリスクはあるが。
それとは対象的に、「国産品である」ことで「安心」は出来ても、
それゆえに「安全」であるということには結びつかない。
こう考えると、科学的、合理的な「安全」があってこそ
「安心」できるとも思える。
しかし、いかに立派で詳細な検査結果や産地証明があっても、
それが虚偽のものであれば「安全」とは限らない。
こうした偽装関連の報道がされればされるほど、
信用もできなくなり「安心」もできない。
結局、いかに様々なツールを用いて「安全」を謳っても、
究極的には信用の問題なのだ。

Forex Market 4/13 TKY0900

EURUSD 短期 =      中期 -      長期 -
USDJPY  短期 =      中期 +     長期 -   
USDCHF 短期 =      中期 +      長期 +   
GBPUSD 短期 =      中期 =      長期 - 
EURGBP 短期  =     中期 -       長期 +
EURJPY  短期  =      中期 =or-   長期 - 
GBPJPY  短期  =      中期 +      長期 -

USDCHF、1.1550のレジスタンスブレイクも動きなし。
米国休日前で動意薄。


短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静、4H足の30日移動平均
長期・・・一年程度の動静

2009年4月10日金曜日

Forex Market 4/10 TKY1000

EURUSD 短期 -       中期 -      長期 -
USDJPY  短期 =or+   中期 +     長期 -   
USDCHF 短期 +      中期 +      長期 +   
GBPUSD 短期 =      中期 +      長期 - 
EURGBP 短期  -     中期 -       長期 +
EURJPY  短期  -      中期 =or-   長期 - 
GBPJPY  短期  =      中期 +or=   長期 -

全般的にドル買いの動き。Wels Fargoの好決算を受け、
Bank of America、JPモルガン
他金融株の上昇による。

USDCHF、1.1550のレジスタンスブレイク。中途半端なダブルボトムだが、
ターゲットはセオリーに従い一応1.1950とみる。

GBPUSDは政策金利据え置きもあり、小動きに終始。


短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静
長期・・・一年程度の動静

2009年4月9日木曜日

Forex Market 4/9 TKY0900

EURUSD 短期 +      中期 -      長期 -
USDJPY  短期 -       中期 +     長期 -   
USDCHF 短期 =or+   中期 =or+   長期 +   
GBPUSD 短期 =      中期 +      長期 - 
EURGBP 短期  =or+  中期 -      長期 +
EURJPY  短期  -or=   中期 =or+   長期 - 
GBPJPY  短期  -or=   中期 +or=   長期 -

下落からの反発で、先日からの動きに一服感。
USDCHF、引き続き1.1150~1.1550のレンジ継続。
GBPUSD、3営業日連続小動き。今夜のBOEで動意づくか?

短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静
長期・・・一年程度の動静

2009年4月8日水曜日

Forex Market 4/8 TKY0900

EURUSD 短期 -      中期 -  長期 -
USDJPY  短期 =or-   中期 +     長期 -   
USDCHF 短期 +or=   中期 =or+  長期 +   
GBPUSD 短期 =      中期 +      長期 - 
EURGBP 短期  -      中期 -      長期 +
EURJPY  短期  -or=   中期 =or+   長期 - 
GBPJPY  短期  -       中期 =or+  長期 -

株安で各クロス円が売られEURUSD1.3300割れ、
USDJPY 一時100.00割れも安値からは反発。
USDCHF、1.1150~1.1550のレンジ継続。
EURGBPの下落は収まらず。


短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静
長期・・・一年程度の動静

2009年4月7日火曜日

Forex Market 4/7 TKY0900

EURUSD 短期 -    中期 -or=  長期 -
USDJPY  短期 =    中期 +     長期 -   
USDCHF 短期 -    中期 =      長期 +   
GBPUSD 短期 -    中期 +      長期 - 
EURGBP 短期  -     中期 -      長期 +
EURJPY  短期  -     中期 =or+   長期 - 
GBPJPY  短期  -     中期 =or+  長期 -

EURUSD、1.3300あたりに位置する上昇トレンドラインを意識。
USDJPY、101.50にタッチできずに反落。
USDCHF、1.1150~1.1550のレンジで推移中。
EURGBPの下落が一旦収まったかもしれない。


短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静
長期・・・一年程度の動静

2009年4月6日月曜日

EUの踏ん張りどころ

先頃のG20といい、財政政策の手足を縛られた
EUの人たちの必死さが目につきますね。

ECBビニ委員が為替介入も辞さない構え
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aXNFbsUmuKyI&refer=home

金融市場が混乱してる中、為替の乱高下は認められない、
特にEURGBPでの顕著な上昇は貿易の妨げとなっている。
一方、IMFの見解を引用して「中期的なファンダメンタルから
EURが上昇する」のは
容認する模様。
尚、彼の発言を受けてのマーケットの変動は
それほど大きなものにはならなかった模様。


夢のEURGBPパリティ達成は遠くなりにけり、なのだろうか?
SNBも先日自国通貨売りを発表していたけども、
この手の中銀関係者の発言も、どの程度真に受けたらいいものやら・・・。

上野の桜

土曜日は上野公園にてお花見。
自分達の席は早めに席取りに行ってくれた友人のおかげで、
桜の樹の真下という好ポジションだったが、
その外周には常緑樹に囲まれてシートを広げている人もいた。

個人にしろもっと大きい単位にしろ、昨今の環境の変化には
めまぐるしいものがあるが、季節の様に不変のルーチンを繰り返して
いるものがあるというのは、よくよく考えてみればありがたいことだ。
今年も変わらず訪れてくれた春を迎えて、
いろいろじっくり考えてみようと思う。



Forex Market 4/6 TKY0900

EURUSD 短期 +or=    中期 +or=  長期 -
USDJPY  短期 +       中期 +     長期 -   
USDCHF 短期 -       中期 =     長期 +   
GBPUSD 短期 +      中期 +       長期 - 
EURGBP 短期  -       中期 -       長期 +
EURJPY  短期  +      中期 +      長期 - 
GBPJPY  短期  +       中期 +      長期 -

金曜日の雇用統計は市場の事前予想とほぼ一致、
悪化を織り込みそれまでの流れを引き継いだ。

EURGBPが下落から反騰に転じるかもしれない。
近日中は要観察。

金融市場の落ち着き(諦観?)の証左として、
3月末に向けて上昇していたLIBORの下落を図示する。


短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静
長期・・・一年程度の動静

2009年4月3日金曜日

Forex Market 4/3 TKY0900

EURUSD 短期 +     中期 +or=   長期 -
USDJPY  短期 +     中期 +     長期 -   
USDCHF 短期 -     中期 =    長期 +   
GBPUSD 短期 +    中期 +      長期 - 
EURGBP 短期  -     中期  -      長期 +
EURJPY  短期  +    中期 +or=   長期 - 
GBPJPY  短期  +     中期 +      長期 -

昨日のG20では、各国の追加の経済対策(浪費)と
IMFへの救済用の追加出資が打ち出された。
それを契機に株高、リスク許容度増加。欧州通貨、USDJPY上昇、
それに従ってクロス円も上昇した。

ECBは今回0.25%の利下げ、次回5月の利下げ以降は量的緩和に
金融政策の舵を切るとの見方が強い。

短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静
長期・・・一年程度の動静

2009年4月2日木曜日

Forex Market 4/2 TKY0900

EURUSD 短期 =    中期 -or=   長期 -
USDJPY  短期 =      中期 +or=  長期 -   
USDCHF 短期 =      中期 -or=  長期 +   
GBPUSD 短期 +     中期 +      長期 - 
EURGBP 短期  -      中期  =      長期 +
EURJPY  短期  =      中期 +or=   長期 - 
GBPJPY  短期  +     中期 +       長期 -

各通貨小動き。狭いレンジへの収束続く。
特にEURUSD、EURJPYにその傾向が強い。

G20のインパクトがどれほどになるのか、様子を見たい。
遅行指数であるADP雇用は悪化、その他の数字には明るさも。

短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静
長期・・・一年程度の動静

2009年4月1日水曜日

Forex Market 4/1 TKY0900

EURUSD 短期 -or=    中期 +or=  長期 -
USDJPY  短期 +      中期  =     長期 -   
USDCHF 短期 -      中期 -or=  長期 +   
GBPUSD 短期 +or=  中期 +      長期 - 
EURGBP 短期  -     中期  +      長期 +
EURJPY  短期  -     中期 +or=   長期 - 
GBPJPY  短期  -     中期 +       長期 -

各通貨小動き、昨日の反発。三角持ち合いで
狭いレンジに収束しつつある通貨ペアが多い。

bloomberg news一口メモ
・破産がGM、クライスラーにとって最適な手段-オバマ大統領

短期・・・一両日中の動静
中期・・・二週間程度の動静
長期・・・一年程度の動静