2010年1月28日木曜日

便利な世の中by twitter

登録は一応したものの、全然使ってなかった(かつあまり役に立ってなかった)
twitterの有用性を強く感じる機会があった。

・27日のオバマ大統領の一般教書演説
東京時間11:00からの演説で、内容によっては各相場に大きな影響を与える可能性もあった。
とは言え、もちろんこの時間は就業中だし、仮に聞けても英語の演説をすぐ咀嚼出来る程堪能でもない。
これまでなら、半日後~翌日くらいにニュースサイトやブログで内容を確認していたが、
今回はその道に通じた方々がリアルタイムに呟いてくれたので、すぐに大まかな内容が分かった。

・天候について
恐らく同日だったと思うが、雨が降るかどうか微妙な予報だったのだが、
屋外にいる方の何気ない呟きで雨が降っていない(降りそうにない)ことが分かった。
自分の事務所の席からだと、外の天気がどうなってるのかよく分からない。


あと、電車の遅延の様な事故関連は、現場のオフィシャルな情報ですらも錯綜してしまうことがあるので、
実際にやってみている人の話が聞けるのは役に立つと思う。
ただもちろん、場合によっては大勢をミスリードするきっかけにも成りえるけども・・・。

革命的なコミュニケーションツール、というのは大げさかもしれないけど、
使い様によっては非常に便利で役に立つものだということを今更実感した。

2010年1月22日金曜日

欧州通貨はどんな具合?

ギリシャを始めとした域内経済劣等性のせいで、EURが大きく下落していましたが、
昨日のオバマさんのポピュリズムに染まった金融機関規制案で、取りあえずは反発しています。



それにつられてEURGBPもちょっと反発。もともとGBPに良い材料があった訳ではなかったし。



GBPCHFも大幅な上昇から一旦は値を落としている。



尚、EURCHFもEUR安で大幅に下落していますが、こちらは反発していません。
昨日までは EUR<CHF<GBP だったのが、EUR=GBP<CHF となっています。
この反発の流れが本流になるのか、それとももう一回EUR売りがぶり返すのか・・・。
取りあえずはソブリン・リスクを声高に叫んでのEUR売りは収まりそうですが、
またどこかの国の状況が悪くなれば、マーケットの話題にあがることでしょう。
現状ではかの地域にとって回復の処方箋が何も無いのですから・・・。


個人的には、2月にEUR流通圏に旅行に行くのでEURJPY安を期待したいところです。
でも、USDJPY方向感ないからなぁ・・・・。一発落っこちた後、またグダグダになりそう・・・。

2010年1月18日月曜日

EURGBP レンジブレイクの瀬戸際

添付画像の通り、細かく上下動していたEURGBPが0.8800を割りそうだ。
もう割っている様にも見えるけど、一応きりのいいところで0.88で考えた方がダマされなくて済みそう。
素直にチャートを見れば、レンジブレイクした場合の最初のターゲットは0.8400、その次は0.7700になる。
ギリシャ等の欧州内経済弱者への懸念からEURが嫌気されて売られてるんだろうけど、
対するGBPもいいとこないからなぁ・・・。行っても0.7600はかなり遠く見える。
ただま、これから出てくるであろう材料に対して予断を持つのは危険だ。



そうこう言っている間にちょびっと0.8800を割れた。はてさて、どうなることやら・・・。

2010年1月14日木曜日

この地球は誰のため?

中学生か高校生くらいの多感な頃に、深刻な環境問題の写真を見て色々考えた結果、
「人間がいなくなれば地球はまた美しくなるし、動物たちの楽園に戻るんだ!」
なんていう身も蓋もない結論に至った経験のある方もいるだろう。
それを公の場で言ってしまう行政府の最高指導者がいる国、それが日本です。

「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」鳩山首相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100114/plc1001141701010-n1.htm

こういうこと内心思うのはいいと思う。なんたって事実だし。
しかしそれを公の場で言うかねぇ・・・・宇宙人って言うか、イタイ人ですねぇ。
今頃2chとかでは「じゃぁまずお前からいなくなれ」とか言われてるんだろなぁ。

ただ、何のCMかは忘れたけども、人間による環境汚染で具合悪そうにしている地球に対して、
太陽系の惑星がそれぞれ労りの声をかける、というのをTVで見かけた。
しかし、空気が汚れて地球が苦しいなんて誰が言ったのか。苦しいのは動物だけで、地球は何ともない。
気温が過剰に上がろうが下がろうが、海や空気が汚れようが、結局我々が苦しむだけで地球には何てことはない。
現状の様に、自分と関係ない生き物(特別好きでもない動物や関わりのない国の人間含む)や
地球なんていう生きてもいないもののために、なんて言ってたら、何らかの実利、経済合理性がなければ、
悪化の速度が鈍化することはあっても良くなる流れにシフトすることはなく、このまま汚染、破壊が進むのだろう。
さもなくば、環境の良い先進国の大半の人間ですら、深刻な環境破壊の被害を病気や事故という形で
身をもって感じるまで、状況は変わらないんだろう。

ついつられて青臭いことを言ってしまいました。
ま、エコポイントなんて言ってるうちは、ぶっちゃけ環境問題も気にするほどのことではないってことだよね。
でも、真面目に考えて良いものの前借という意味では、我々の生活する環境を犠牲にして生活するってことは、
国に返せる見込みのない借金を刷らせて、将来世代に負担を押し付けることと一緒なのかもしれない。
やっぱり知恵ある(とされている)ヒト科の一員として、そういうのはいかんよね。
出来ることからやってきましょう、とありきたりな結論になりました。

2010年1月8日金曜日

バスケ漫画比較 SLUM DUNK VS. DEAR BOYS

先日自宅の本棚に鎮座しているスラムダンクをなんとなく読み返した時に、
自分の中学時代の部活のことが急に頭に浮かんできました。
あんな練習、こんな試合と思い返すうちに、そう言えば仲良しの友人に
DEAR BOYSっていうバスケ漫画借りたな、なんてことまで思い出しました。
という訳で、この2大バスケ漫画を真面目にかつ茶化しながら紹介、比較してみたいと思います。
尚、DEAR BOYSは手元にないため、多分に記憶と印象に頼った記述になりますがご容赦を。


<SLUM DUNK>
連載初期には不慣れなせいかコートに対してやたらプレーヤーが小さかったり、
センターでゴール下にいるはずの赤木がガードからフォワードへのパスをカットしたりしますが、
さすがに著者が経験者だけあって海南戦くらいからそうした不自然さはなくなり、
豊玉戦、山王戦では違和感どころか経験者の甘酸っぱい思い出をくすぐるシーンが続出します。
ただま、少年ジャンプのスポーツ漫画の宿命なのでしょうが、プレイ中喋りすぎですね。
「くそっ」とか「うおお!」くらいならともかく、清田のダンク時の台詞「息の根止めてやるっ!」とか、
こんなことプレイ中に絶対言いっこありません。(というか言ってる余裕がありません)
プレイ中以外でも、高校3年生のガキのくせして「小僧!」とか「たわけ」とか、
絶滅危惧種の古き良き頑固じいさんしか言わなそうなセリフがぽんぽん出てきます。
そりゃぁ西川君(練習さぼって赤木に投げ飛ばされた人)にも、武士とか言われるわ・・・。

漫画自体としては、桜木の成長過程が物語の主要な要素に据えられていたので、
それがある程度こなされてしまったことを考えてもいい終わり方だったと思います。
今後はシュートが打てるようになった、とかスクリーンアウトを覚えた、とかじゃなくて
シュートの精度とかスピードとかドリブルの技術とか、インフレしやすい領域になってしまいますしね。

高校時代に部活の練習が終わった後に皆で役割分担してスラムダンクごっこをして、
山王の松本役で「やつはもう打てねぇ!」と叫んだのも今となってはいい思い出です。
当然そのシーンは三井役の人間のスリーポイントが決まるまでリテイクが続きましたw

<DEARBOYS>
連載初期は、それ以前の連載の作風をひきずってか男性キャラがやたら細っこくて、
女子バスケ部とのラブストーリーも絡んできたりと、単純なスポコン漫画とは一線を画していました。
絵柄も男女問わず筋肉の描写がほとんどなく、何だかもちもちした感じで描かれており、
顔だけゴール向いて体は正面になってる奇妙なシュートフォームが流行っていました。
ACT2(第二部)に入る頃にはかなりこなれてきて、皆スポーツマンっぽい肉付きになってました。
また、序盤で見られた恋愛ネタは徐々に減り、ACT3(インターハイ編)に入ってからはどんどん汗臭さが増しています。
また、これは序盤から現在まで続いてますが、「くぉぉぉっ」とか「んぐふぅ」とか、
アスリートの吐息のリアルさを過剰なまでに追及した表現がかなり多いです。
まぁ、確かにスポーツしてる時って、そんな感じの力んだ吐息出ますけどね。
あと、ACT3では初期スラムダンクとは逆にコートに対してやたら人物がでかい。
センター陣の大きさを表現したいんだと思うけど、フリースローラインの中が満員電車状態になっています。
最初は、主人公哀川は絶対的なスーパープレイヤー扱いで文字通り別格だったけど、
今は敵味方にスーパープレイヤーが溢れ、仲間もどんどん成長してきててしまい、
「大勢のとにかくスゴイ奴ら」の中に埋没してしまっている感があります。
そういう点で、スラムダンクと違った物語展開をしており現在はいかに高レベルな試合をやるか、
というところに焦点が行っているような気がします。

ついでにオマケ・・・<Harlem Beat>
最初がストリートバスケから始まっているからでしょうが、コートを縦横無尽に(=無駄に)
ジグザグにドリブルして相手5人全員を抜いたり、ちょっとアレな描写が目立ちます。
あと、スーパープレイを出すにしても、コートのコーナーの角度なしのところから、
後ろ向きに3ポイントを決める、っていうのはびっくりというより最早苦笑いのレベルです。
せめて公式試合ではシュートは前を向いて打って下さい。お願いします。

2010年1月4日月曜日

USD LIBOR概観

遅まきながら、あけましておめでとうございます。

2009年12月もUSD LIBORには何も異変なし。全く静かなものだ。
一年を振り返ってみると、暴落、大異変の後のすったもんだを経て落ち着いていった様子がよく分かる。
2010年は相場の大変動を予想する声がそこかしこで聞かれるが、
大山鳴動ねずみ一匹みたいな可能性もある訳だし、フラットな意識でいるよう心がけよう。