2010年1月22日金曜日

欧州通貨はどんな具合?

ギリシャを始めとした域内経済劣等性のせいで、EURが大きく下落していましたが、
昨日のオバマさんのポピュリズムに染まった金融機関規制案で、取りあえずは反発しています。



それにつられてEURGBPもちょっと反発。もともとGBPに良い材料があった訳ではなかったし。



GBPCHFも大幅な上昇から一旦は値を落としている。



尚、EURCHFもEUR安で大幅に下落していますが、こちらは反発していません。
昨日までは EUR<CHF<GBP だったのが、EUR=GBP<CHF となっています。
この反発の流れが本流になるのか、それとももう一回EUR売りがぶり返すのか・・・。
取りあえずはソブリン・リスクを声高に叫んでのEUR売りは収まりそうですが、
またどこかの国の状況が悪くなれば、マーケットの話題にあがることでしょう。
現状ではかの地域にとって回復の処方箋が何も無いのですから・・・。


個人的には、2月にEUR流通圏に旅行に行くのでEURJPY安を期待したいところです。
でも、USDJPY方向感ないからなぁ・・・・。一発落っこちた後、またグダグダになりそう・・・。

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