2009年7月9日木曜日

twitter:つぶやきを世界にお届け

Twitterはブログとチャットを足して2で割ったようなシステムを持つ。
自分専用のサイトがあり、「今何してる?」の質問に140文字以内でつぶやきを投稿する。
つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当てられる。
ホームには自分のつぶやき以外に、あらかじめ登録した他者のつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。
このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、
それを見て賛同した知人が応答することで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。 
以上  twitter wiki より
http://ja.wikipedia.org/wiki/Twitter

ブログみたいにきちんとした文章でなく、その場その場で伝えたい事、言いたい事をパッと打つだけでOK。
リアルタイムに、かつフランクな形での情報発信が可能になる。
例えば、政治家にもより気軽で簡略に自分を知ってもらうツールとして使い始めた人もいる様だ。
http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2009/07/02/20396026.html?inb=tw


最近中国ウイグル自治区で起こった暴動の様に、当局側がいかに報道規制をしようとしても
個人での情報発信のツールがここまで発達してしまうと、完璧を期するのは不可能だろう。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2618737/4337129

これは勿論中国に限らず、それ以外の国、地域にも当てはまる。
密室での謀議はともかく、大勢の人の目に触れる様な事件、事変を隠蔽することは出来なくなった。
歴史的に見ても、何の後ろ盾もない個人がこれだけ影響力を発揮できる社会はなかったと思う。

ちなみに、中国当局側から暴動の写真が公表された。
漢族の被害と鎮圧の正当性をアピールするのが狙い、なんだろうけども
これまでの様な報道規制がもう出来ないことも、当局も理解して変わろうとしているのだろう。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090707/chn0907070922004-n1.htm

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